我が家のパパさんはサラリーマンです。
私も結婚するまでは働いていたのですが、給料明細をじっくりみることはありませんでした。
だって、見たって知ったって引かれるお金は還ってこないから!
これですよね~。
ですが、最近分配金で、詳細をチェックするようになり、税金ってかなり持ってかれているんだな~!と実感しました。
そして、気になってきました。
なので、今月のパパの給料明細からどれぐらい税金がかかっているのか、調べてみました~♪
今日全部かけたらと思っていたのですが、健康保険控除の内容と具体的な計算方法を調べてみました~♪
2019年9月の給料明細の控除分
紙でいただいてくるので、写真を撮ろうかとも思ったのですが、ここはエクセルさんに変換してみました。
今月のリアルな金額です。
5万6千円ちかく!引かれてるんだ~><
と初めて知りました。還ってくるわけじゃないから、本当初めて見ました。
税金で引かれているけどなかったことにしていたので、改めてデカいな~と。
控除の全容を見ていきたかったのですが、長くなってしまったので、今日は健康保険控除の分のみを見てみました。
健康保険とは?
国が運営する医療保険は種類は大きく4種類あるようです。
- 組合健保 (サラリーマンとその家族 、大企業が主)
- 協会けんぽ (サラリーマン とその家族、中小企業が主)
- 各種共済組合 ( 国家公務員とその家族)
- 国民健康保険( 自営業と
その中で、我が家はパパは中小企業にお勤めのサラリーマン。全国健康保険協会の協会けんぽに入っています。
保険証はこんな感じです。
保険者名称を確認したら同じか分かるかと思います。
- 病院で治療をしたら保険証を提示すると、受診料が3割負担でOK!
- 病院での支払いが高額になった場合自己負担限度額を超えた額が払い戻される高額療養費制度。
- 子どもが生まれたときは出産育児一時金が受けられる。
結構お世話になっている保険かと思います。
全国健康保険協会(協会けんぽ)のサイトに詳しくは書かれています。
今回はこのサイトを見ながらいろいろと調べていきました~♪
全国健康保険協会加入だと健康保険控除税率は?
この健康保険料の内訳は、3つありました。
健康保険料 = ①健康保険料 + ②介護保険料 + ③子ども・子育て拠出金
え!?3つも!そうなんですよね~。
表にしてみました。
調べてみて、税率合計を表にしてみました。
①健康保険料は、医療保険で協会けんぽが運営するための資金になります。
②介護保険は、40歳以上の日本国民全員にかかってくる税金で、 訪問介護やデイサービスなどに使われています。
健康保険料と介護保険料は 労使折半で、事業主と被保険者が半分ずつ負担してので、個人負担分は半分です。
③子ども・子育て拠出金は、児童手当や子育て支援事業 などに使われています。
そ。。。そうだったんだ~ (°д°)
②に関しては、我が家のパパは35歳なのでなし。
③については、厚生年金に加入している企業が全額負担となっているので、個人負担分はないようです。
健康保険料は、都道府県で税率が違います。
我が家は熊本に住んでいるので、
健康保険料率は10.18%、個人負担分料率は5.09%でした。
健康保険料を計算するために、標準報酬月額というのがいるらしいです~♪
健康保険料ってどうやって計算されているんだ?とここも計算してみようと思いました。
健康保険料 = (標準報酬月額 × 保険料率)/ 2
先ほども書きましたが、健康保険料は、事業主と被保険者が半分ずつ負担しているのでこの計算になります。
確認しようと思ったら、標準報酬月額が分からないと具体的な金額がでないことが分からないことが判明しました。
って、そもそも標準報酬月額ってなんだ~!
健康保険・厚生年金保険では、被保険者が事業主から受ける毎月の給料などの報酬の月額を区切りのよい幅で区分した標準報酬月額と税引前の賞与総額から千円未満を切り捨てた標準賞与額(健康保険は年度の累計額573万円、厚生年金保険は1ヶ月あたり150万円が上限)を設定し、保険料の額や保険給付の額を計算します。
全国健康保険協会 協会けんぽより
こ、これは会社に聞かなきゃ分からん感じなのか~とかな?と。
ですが、健康保険控除料と税率が分かっているので、逆算で分かるのでは?
健康保険料 13,860円税率 5.43%
13,860/0.0543≒255,249円
パパの標準報酬月額は255,249円。
※2019/10/18訂正
厚生年金を後で調べて、この標準報酬月額がわかりました。
この協会けんぽさんのサイトに健康保険料額というのがあり、そこで今住んでいる都道府県別の表がPDFであります。
この表一覧で、健康保険料と厚生年金保険料が分かります。
パパは厚生年金保険料は25,620円支払っているので、等級が21ということになるようです。
報酬月額が270,000~290,000円の金額に該当するようです。
そして、標準報酬月額は280,000円。
280,000円×10.18%=28,504円
28,504円/2=14,252円。
となるはずなんですが、パパの給料明細には13,862円とあり、390円合いません。
どこか見落としているのか今回はわかりませんでした><
またじっくり調べてみたいと思います。
協会けんぽに入っている方はこのサイトの一覧で健康保険料と厚生年金保険料がわかるようになっていました。
調べ方が甘くて申し訳ありません。
この等級は、厚生年金保険料でも同じです。
健康保険料が都道府県で違う理由
さらに健康保険料を深堀していくと、
健康保険料 = 特定保険料(3.51%)+ 基本保険料 (都道府県で違う!)
となるようで、特定保険料は全国一律 3.51%。
基本保険料が都道府県で税率が違うようです。
なぜ都道府県ごとに保険料率が違うのでしょうか?
全国健康保険協会 協会けんぽ より
都道府県ごとに、必要な医療費(支出)が異なるからです。
都道府県ごとの保険料率は、地域の加入者の皆さまの医療費に基づいて算出されています。このため、疾病の予防などの取組により都道府県の医療費が下がれば、その分都道府県の保険料率も下がることになります。
また、平成31年度の全支部の平均保険料率は10%を維持しましたが、都道府県ごとの医療費を反映するため、保険料率が変更になる場合があります。
ほほ~。。。そういった理由があるんですね。
自分の住んでいる県の税率を知りたい方は下のリンクを貼っておきます。
この基本保険料の高税率ランキングを勝手に作ってみました。
第1位 徳島県(10.28%)
第2位 大分県(10.26%)
第3位 北海道(10.25%)
おお~!!!
ちなみに一番低い税率の低い県は、新潟県(9.63%)でした。
差は0.65%!これを定年まで払うと。。。となりますが、そこは具体的には計算しません。余計に切なくなる~><
さらに税率は上がっていく!ことが決まっているようです
今後、保険料率はどうなるのですか?
協会けんぽの保険財政については、医療費の伸びが賃金の伸びを上回る状況が続いているため、今後の保険料率の見通しは楽観できません。
全国健康保険協会 協会けんぽ より
まだまだ上がるでしょうね~。そして、サラリーマンだとそれにあんまり気が付かないんだろうな~。
と、遠い目になりそうですね~。
毎年4月に地味にあがっていることがサイトを見ると分かります。
控除分すべてを書いていきたかったのですが、健康保険料だけでこんなに長くなってしまったので、厚生年金は次回にしていけたらと思います。
長々と書いてしまいすみません。
さいごまで読んでいただけた方感謝です♪
コメント
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