【資産運用】全世界株のメジャー指数を調べてみた!

海外ETF

こんにちは~♪

ご訪問ありがとうございます☻

   

全世界株のETFや投資信託を最近買うようになったのですが、その連動指数をしっかり調べてみたことがなかったことに改めて気づきました。

自分が持っているインデックス投資の銘柄なのに…。

今回はどんな指数があるのか?そして、それに連動したETFや投資信託はどんな銘柄があるのか?を調べてみました。

全世界株のETFや投資信託を買ってみようかな?と思っている方などには役に立つ情報かと思います。

どなたかの参考になったら嬉しいです♪

全世界株のメジャー指数

日本のメジャー指数は日経平均、TOPIX、マザー指数があります。

米国はNYダウ、ナスダック、S&P500などが有名ですよね。

全世界株の指数を今回は3つ調べてみました。

  • MSCIオールカントリーワールドインデックス(MSCI ACWI)
  • FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
  • MSCIコクサイ・インデックス

対象地域や構成銘柄、そしてそれぞれを比較した特徴などをまとめてみました。

MSCIオールカントリーワールドインデックス(MSCI ACWI)

対象 先進国市場23か国、新興国市場の24か国

大型、中型株の2933銘柄で構成されています。

小型株は含まない!というところが、MSCIオールカントリーワールドインデックスの特徴のようです。

新興国もけっこう入っていますが、ウェイトは大きくないようです。

組入トップはやっぱりアップルさんのようです。

そして、マイクロソフト、アマゾン、Googleと続いていました。

2022年5月31日時点のデータで、詳しく見たいという方は下のPDFのリンクを貼っておきます。

https://www.msci.com/documents/10199/8d97d244-4685-4200-a24c-3e2942e3adeb

ベンチマークとして採用している投資信託

  • iシェアーズ MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス・ファンド
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

ETFは

  • SPDR MSCI 全世界株式(除く米国)ETF

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス

対象 先進国25カ国、新興国23カ国の計48カ国

大型、中型、小型株の9,446銘柄で構成されている。

小型株まで含み、MSCIオールカントリーワールドインデックスの3倍の銘柄で構成されているのが特徴です。

MSCIとの違いは赤文字にしてあります。

ポーランドと韓国は先進国に入っていて、パキスタンとルーマニアがFTSEには入っています。

銘柄は多いのですが、ウェイトの上位5位までMSCIとまったく同じ順位になっていて、構成銘柄もほぼ同じでした。

ベンチマークとしている投資信託は

  • SBI・全世界株式インデックス・ファンド
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド[楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)]

ETFは

  • バンガード・トータル・ワールド・ストックETF

MSCIコクサイ・インデックス

対象 日本を除く先進国22ヵ国

大・中型株のうち、約1,300銘柄で構成されています。

MSCIコクサイ・インデックスの特徴は、日本を含まない!というところです。

赤文字がMSCIとFTSEの先進国には入っていなかった国になります。

国地域別の構成比率の1位は米国で、銘柄はアップル、マイクロソフト、アマゾン…とMSCIオールカントリーワールドインデックスとFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスと大きなさはありません。

ベンチマークとしている投資信託

  • インベスコ MSCIコクサイ・インデックス・ファンド

ETFは

  • iシェアーズ MSCI コクサイ ETF

最後に

最近は全世界株の投資信託やETFが人気があり、そして私も買っています。

ですが、連動するインデックスを詳しく調べてみて

こんな特徴があるからこちらのほうがいいかな?

と選べる基準1つ増えました。

これからも深堀していけたらいいな~と思っています。

どなかたの参考になったら嬉しいです♪

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